1ヶ月くらい前から取引先企業のミドルマネージャー向けに通信講座を開設しました。
週一回の開講で月謝1万円もらうくらいで見合うかなという内容を、日本の将来を担う次世代ビジネスパーソンの育成という社会貢献もあり、無償でボランティアやってます。
今回のテーマは、統計の基礎を学び、所属する組織の内外に散在する様々なデータを用いて、どのようなことが言えるか意味を見出そうとする試みです。当然、教育プロセスにおいて、エクセルで頻繁に使用するような関数など、集計の時間短縮テクニックなんかも教えています。
肝心なことは、知識をinputすることではありません。知識と知識を有機的に結びつけ、知恵としてoutputに転換するための能力を身につけることです。
従って、受講生に課す講座の課題は、いつも、身の回りにあるデータを用いて統計を実践してみるといったケース・スタディです。知識獲得は今やfreeのインターネット社会。僕が講師をやる価値とは、個々が身を置くビジネスに即した実践的な能力の開発でなければなりません。
数ヶ月後、学びを得た受講生諸君が当該企業で大きく組織貢献する日が、とても待ち遠しいと感じています。。