新しいテクノロジー

新しいテクノロジーをどう取り込んでいくかということを再考。

最近、久しぶりにリスティング広告の運用に関わる仕事をしている。僕がリスティング広告の受託をしていたのは起業して間もない頃で、今から約5年前まで遡ることになる。まだたった5年ではあるけれど、Webマーケティングという分野も随分と様変わりしたなと思う。

TwitterやFacebookといったSNSを活用したソーシャルメディアの台頭が当時は騒がれており、未だにWeb周りの商談に同席していると、その手の話も聞く。そして、その話のだいたいが胡散臭いw。情報の非対称性が生む価格形成の典型的なパターンなのだろうと、ある意味勉強になる。

Facebookページの運営を始めて何年かが過ぎ、何ができて、何ができないか、そして、何を得意としているかわかり始めてきた。Twitterも同様。そして、これらは、やはりやらないよりはやったほうが良いという結論なのだが、相応のコストで運営されるべしというのが持論。バカ高い金額を胡散臭いWebマーケティングを名乗る輩に支払うのは極めて非効率な組織運営である。無知は大罪だ。

ここで問題なのは、組織がどのようにして新しいテクノロジーを吸収していくかだと思う。これからも、様々な変化が身の回りで起こり、消費者の生活慣習もまた変わり続けるから、供給者である企業もそれに呼応する形で顧客にリーチしていかなければならない。

新しいことを取り入れ、チャレンジする企業風土を醸成することは、何とも難しいと改めて思うのであった。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です