不眠症は停滞感

不眠症は停滞感なんだと思う秋の夜長です。

成長カーブは一般的にS字曲線を描くことで知られていますが、僕個人の成長が、今まさに緩やかな成長率の低い状態で推移していることがストレスとなり、不眠症として現れているんだと自己分析。

コツを一度掴んでしまえば、一気に急成長するステージが見えてくるんだと思いますが、苦しい…。経験で言えば、リフティングやオーリー(スケボーで飛ぶスキル)を習得するのに何回も何回も同じ事を繰り返して身体に刻む機械学習的なそれらに似ているように思います。

時として、それは後悔でもあると思います。もっと早くから、なぜそのことに取り組まなかったのかと。その一方で、今、気づいて良かったとも。

1日の時間帯の中で、夜明け前というのが、最も気温が下がり、多くの生き物が寝静まり、静寂の中に深い闇が広がっていて、何とも言い難い孤独を感じる時間です。一年の中では、長い冬の終わりが、似たような季節柄でしょうか。そして、いずれもそれが未来永劫続くわけではないのが共通点。陽はまた上り、春は必ず訪れます。止まない雨は無いように。

不眠症そのものは、確かに辛いのですが、でもこうして考える機会を与え、この停滞感を直視することで、朝焼けが僕の前にも訪れるような気がして、どこか少しずつ心の中に立ち込めた深い霧が霧散していくようで、決して悪いものでは無いと考えられるようになりました。

動き出さなければ始まらない。だから、明日も小さな一歩でもいいから、前進することを意識したいと思います。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です