2016年もクライマックス

今年を振り返ってます。

2016年の前半はコンサルティング業を中心に活動し、顧客である大手ペットショップの前線に立ち、旗を振ることに懸命になった。やりたい事と、やらなければならない事は、いつも一致するとは限らず、むしろ、多くの場合は一致しない。なので、やらなければならない”must”な仕事を一分一秒でも早く終わらせて、やりたい仕事に着手しなければいけない。そういう意味では、思ってたより少しだけ早くミッション・コンプできたかなと思う。景況感を除いて、少なくとも、組織の風土を変革するという目標は、達成されたと今になって実感する。今なお、その価値観は組織に根付いていると。

後半戦は、インターバルを置きつつ、自己投資に努めた。これは、現在進行形なのだが、すこぶる良い手応えを感じている。デジタルモンキーズの今後の針路を決定する上で貴重な時間を過ごすことができたように思う。Scrap & build、コンサルティング業という生業を棄て、新しい分野へチャレンジするための準備は着々と進んでおり、いよいよ2017年は僕自身が納得のいく形で社会に価値を提供できるのでは無いかと、その日を待ち遠しく感じている。

先日、デジタルモンキーズ、並びに、関連会社EC-lifeの決算を終え、設立1期目を何事もなく無事に終えることができたことを嬉しく思う。より大きな成長を人は望むことが多いように感じるが、僕は、今その時期では無いと斬って捨てる。大事な社の風土というものをジックリと醸成し、デジタルモンキーズの価値観を養うことが、結果的には近道なんだと思うのである。

ヒト、モノ、カネという使い古された言葉だが、改めて、これら経営資源の意味を噛み締め、基本に立ち返って、次の一歩を踏み出したいと考えるのであった。間も無く2016年も終わろうとしており、そして、2017年が幕を開けようとしている。初日の出よろしく、僕の目にはサンライズが見えるようである。。

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