立ち止まる

PDCAのCという事。

超長期目標を見据え、中長期的な展望に焦点を移し、現在という時点をフォーカスする。これまで歩んできた道のりと結んでみて、今の自分というものを見つめ直すことは、次の成長へ踏み出す大事な儀式だ。

歩みを止めても、思考は止めず。食べることを忘れても、呼吸をすることは忘れず。道が遮られ、物理的な障壁が行く手を邪魔をしたとて、目指すべき場所は消えることもなければ、遠退くこともせず、ただそこに在り続ける。

ちょっと思い通りに行かないからといって諦めてしまうには、人が一生に費やせる時間というのは、あまりにも短いように思う。終わりのある人生であるから、その中に多くのものを詰め込めたいと考えてしまうのは、僕が強欲な人間の一種だからだろうか。

物質的な何かによって満たされるよりも、精神的な何かによって満たされる状態を目指すことの方が、健全的なようで健康的ではないなとつくづく思う。身体は鞭打てば走るし、アドレナリンやら、エンドルフィンやらが分泌されて、体力的な限界を迎えたとしても、ドーパミンに満たされると満足感が得られるから、走ることを人は止めようとしない。

そうしてるうちに、自らが大事にしていることが何なのかを時折見失いそうになるから、人は立ち止まり、考えることをしなければならないように思う。今、正しいのか?と。

だから僕は時々息(行き)詰まると、空を仰ぐ。

青は良いな。(笑)

自由で、知性に溢れ、燃ゆる炎の最も熱いところで、流れる水は形を留めず無常だ。

そんなことを今日は考えていました。

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