外国人労働者2名が新たな社員として入社しました。まだ日本に来て日も浅く、これから多くの事を学んで行ってくれることと期待しています。
現在、研修も兼ねて僕と一緒に過ごしてもらっており、今晩は懇親会も兼ねて、飲みニュケーション。祖国の料理を手土産に持ってきてもらい、アサヒビールの2Lボトル缶を三人で空けました。
日本の慣しと言いますか、先人の教えの中に同じ釜の飯を食った仲間という考え方がございますが、僕はこの教えを大事にしていまして、できうるなら、社員一人一人と一緒にご飯を食べる機会というものを設けたいというように考えています。
彼らと食事を取る中で僕が最も関心を持ったのは、祖国の政治を憂う姿、電力の課題など、祖国を想う姿勢に胸打たれた次第です。現在日本では、次の総理に誰がなるのかということで、自民党総裁選に注目が集まる最中、今目の前にいる2人もまた政治に関心を強く持ち、祖国がよりよくなる事を願っているという話に触れ、彼ら自身が彼らの祖国に対して何かできないか、なんて大それた事に思いを馳せた次第です。
以前に訪れた黒部ダムで見たダム建設の苦難と今ある文明社会を享受している自分。そして、彼らの祖国の電力不足という課題について点と点を線で結び、デジタルモンキーズはもっともっとやらなきゃいかんと僭越ながら考えた次第です。可能性は無限であるし、その可能性に目を背ける事、ただ今という時を惰性で過ごす事にダサいという事を重ねて、自身がどうあるべきかなんてことを省みる次第です。
出会いを通じて、人と人が化学反応を引き起こし、より社会を明るくせんとする原動力となることについて、とても神秘的なものを実感しつつ、素晴らしい人達との出会いに感謝。この世の中は全然腐ったものではない。自分にはまだまだ為すべきことがある。そう自分に言い聞かせて、明日からまた新たな1週間をenjoyしたいと思います。