経歴について書いてみる

サラリーマンをやめると、履歴書や職務経歴書なるものに目を通すことはあれ、自らのそれらを作成する機会というのもそうなさそうなので、ちょっと自身の過去を振り返りつつ書いてみる。

1979年(昭和54年) 大阪生まれ

2001年12月 結婚

2002年3月 私立近畿大学商経学部経営学科卒業

2002年4月 人材ビジネス クリスタルグループ 株式会社アクティス 入社
営業部 宮崎営業所 配属、翌年に熊本営業所長、9ヶ月で降格となり北九州営業所(営業係長)転属。また翌年にグループ会社である株式会社エルクリスタル(九州)のサラリーマン社長に就任するも、累積赤字1,000万円を計上して半年で降格。株式会社クリスタルサービス営業部九州支店へ転属となり、翌年の春、大阪支店京橋営業所へ転属となり、数カ月後に天王寺営業所長へ転属。7ヶ月間、天王寺営業所長として勤務し、2005年10月退社。
3年7ヶ月で移り住んだ地域は1府3県で計5箇所、配属拠点は計7箇所と異動の激しいサラリーマン生活を送っていた。

2005年11月 小学校時代からの親友が立ち上げた個人事業(物流関係)に身を寄せる。
前職時代から一緒にやろうという誘いもあり、双方の強みを活かして事業を大きくすることを働きながら考えてみた。しかし、お互いに将来は社長という野心があることから、二人で一緒に仕事をすることがこれまで築き上げてきた友情に歪を産むと考え、二人三脚での事業拡大を断念し、就職活動を並行して行う。

2006年1月 アニコムインターナショナル株式会社(現・アニコムホールディングス株式会社)入社
営業部 大阪支店配属。当時、中部支店が存在せず、大阪市から東海エリアを担当。移動時間が片道約3時間を要するムダから、愛知県内への転居を伴う異動を申し出て、同年夏に中部支店が設立。計3名にて、愛三岐と北陸3県を担当する。当時、綺麗なオフィス、優秀な経歴の方々と仕事をするといったことに半ば不安もあったが、1年ほど営業すると自らの営業力が決して負けてはいないと確信した。2007年度に全社MVPを受賞、2008年(損保開業初年度)中部支店長就任、2009年NB営業部長就任と自分で言うのも何だが客観的に花道を駆け上がる。しかしながら、就任後直ぐに取引先代理店の再建プロジェクトが発足し、現場リーダーとして出向。2010年1月帰還し、マザーズ上場を控えて、アニコム損害保険株式会社経営企画部へ配属、上場後はコンプライアンス・リスク管理部にてJSOX対応など内部統制関係の職務に就く。決算関連の仕事が落ち着きを見せ、改めてNB営業部特命部長としてNB営業部長をサポート。翌年、退社。
独立を目指して入社から3年後には起業と臨んだ最後のサラリーマン生活だったが、5年3ヶ月をここで過ごす。ベンチャー時代に入社し、損保の免許を獲得して金融機関の仲間入りを果たし、マザーズへ上場し、それなりの役職、それなりの賃金があるにも関わらず、何が不満かと最後の方はよく聞かれたものだ。不満など微塵もなかった。あったのは1回きりの人生という変えの効かないもの。しかしまぁ、ここでもよく配置転換をくらったなぁ~。好かれているのか、嫌われやすいのか。笑

2011年4月 デジタルモンキーズ創設
スマホ時代の到来(当時の国内スマホ普及率は8%)が色濃く見え、当時問題視されていたパケット通信データ量肥大化問題に対応すべく、Wi-Fi環境を整備した喫茶店事業のスタートアップを目指して地元大阪の地で起業。しかし、親父殿にテナント契約の連帯保証人を断られ、途方に暮れる…。orz
ノートパソコン1台で仕事請け負いますという触れ込みで、今の便利屋家業に落ち着く。
リスティング広告の運営管理、契約書等の文書作成、輸入貿易会社のスタートアップサポート、海外支店における製造業開設にかかる市場調査、ECサイトの立上げ及び運営管理などに従事。
2013年上海へ単身赴任。円高(当時1$=約80円)を利用した輸入およびインターネット通信販売のための入荷ルート探しが主目的で、将来的には中国市場の開拓を夢見ていた。が、安倍内閣発足に伴う円安相場が急進し、本計画を断念。半年間に渡る上海生活を終える。
同年夏、帰国後すぐに従前より取引実績のあったペット関連企業2社より経営参画の打診を受ける。1社ではスタートアップに関わるオペレーション設計を1ヶ月で行い契約を終了し、もう1社では企業再生請負人として同社チェンジ・リーダーに就任した。約2年10ヶ月かけ、同社が成長戦略へ舵を切ったことを確認し、退任。以降は社外取締役としてアドバイザリースタッフを勤める。

2016年1月 株式会社デジタルモンキーズ設立
新規事業の立上げ、立上げブランドの運営管理、ECサイトの運営代行、その他業務請負などを中心に行う。便利屋2.0の主戦場は、単純労働の提供のみに留まるのではなく、知識労働者が持つ特殊能力によって提供されるインテリジェンスな高付加価値のアウトプットを目指している。

ざっと書き出すとこんな感じですか…。
まとまりのない内容ですが、「石野さん、過去にはどんなことを?」といつか聞かれたら、この記事のURLをLINEで送ってあげて詳細説明を省かせてもらうことにしよう。笑

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